
こんばんは。百福です。
「みずのみさ展」は先ほど終了しました。
初日から沢山の皆さまに器を手にしていただき、ありがとうございました。
お持ちいただいたグラスや碗で、春のお茶やお酒をお楽しみいただければ嬉しく思います。
昨日自宅で、10年以上前のみずのさんのグラスでワインをいただいていました。
しみじみと「いいなぁ」と思うと同時に、最近の個展の作品の精密さ、繊細さに、驚きました。
みずのさんは「昔と同じようにやっているつもりだけれども、最近は作るスピードが落ちている気がする」というようなことをおっしゃるのですが、そうではないかも、と思いました。
手が混んで、複雑さが増しているので、時間がかかるのではないか。むしろ、要領はずっとよくなっていて、ひとつひとつに時間をかけられるようになっている。
だからこそ一客ごとに複雑なモザイクパターンを組み、魅力的な色合いのグラスが生まれている。
そんな感じがしました。
今回も大好評だったみずのさんの個展、次回は来年の4月に予定しています。
また、一年後をどうぞお楽しみに。


