明日から個展の、藤吉憲典さんの器が並びました。
藤吉さんは福岡県の津屋崎で作陶されています。
築90年にもなる古民家を改装した素敵な工房兼ギャラリーで、
意匠から轆轤、絵付けまでを、全て一人でこなしています。
土は、轆轤成型の難しい有田の磁土で、土も釉薬も顔料も、
その時々の状態によって変化してしまうもの。
そして、絵付けは全く下絵などはしないで、
その場で即興で描き込んでいくのだそうです。
その一筆一筆の緊張感と、自然の「ゆらぎ」に
ゆだねられた美しさとが相まって、
繊細で魅力的な器となっています。
人気の蕎麦猪口、今回もたくさん並びました!
年末の、年越し蕎麦にぜひ、揃えてみてはいかがですか?
藤吉憲典さんからのメッセージも届いています。
「サイズ的には小さいものが多くなりましたが、
形も絵付けもとても手の込んだものが多いので、
それを楽しんでいただけると嬉しいです」
とのこと。
お正月に使いたくなるような華やかな絵柄の器や、
集めたくなるような小鉢や小皿などなど。
ぜひぜひ、手にとって見にいらしてください。
明日、12/1(土)12時開店です。
1日、2日は藤吉憲典さん在店くださいます。
ぜひ器のお話も伺いにきてくださいね。
皆さまのご来店を心よりお待ちしております。
「時代に流されることなく、良いものは良い。
誇るべき肥前陶磁文化を基盤に、
後世に伝えるべきものを作っていきます。」
とおっしゃる藤吉憲典さんの器が並びます。
ぜひ、お越しください。
会期 2018年12月1日(土)〜7日(金)
会期中無休
営業時間 12時~19時 最終日17時まで
作家在店日 1日(土) 2日(日)