一人の作家と長く付き合っていると、その人の内面の変化していく様子が器を通して感じられるので、面白い。
人は、ちょっとした時間ではわからないのだけれども、実はすこしずつすこしずつ変化していて、5年もすれば大分違っていて、10年もすれば、ものすごーく変化をしている、のだ。
特に作家のような仕事の場合、やっぱり年月を重ねれば、それだけ積み上げたものがあるので、奥行きというか深みが増す。
そういうの、すごいなぁ、と思う。自分は老化していく一方であるのによぅ・・・。
さて、川口武亮さんから器が届いています。三島手と粉引。
「かっこいいの入れて下さい!」ってお願いしたら、すごーくカッコいいの入れてくれました。
上画像 灰釉三島鎬6寸鉢 径19.3cm 高さ5cm 10800円
器の中心に溜まるガラス質の釉薬が美しくて。眺めているだけで満足してしまいます。盛り鉢として煮物やサラダに。
灰釉三島7寸鉢 径22.5cm 高さ5.5cm 12960円
こちらも釉薬の雰囲気がいい。素敵です。盛り鉢として。
三島楕円7寸皿 径22cm×18cm 高さ2cm 5400円
うっすら青みかかったツヤのある釉薬の下に並ぶ印花文が素敵です。
楕円皿は、おかずを盛りつけやすい形です。いつものメインのおかずに。
粉引輪花4寸皿 径13cm 高さ2.5cm 1944円
こちらはツヤのないタイプの粉引。かせたようなカサカサとした肌合いが面白いです。
定番の飯碗です。ギフトにもどうぞ。