色のある器。
粉引の白に相性のよいのは、こういう土色っぽいものとか、黒っぽいものとか、他には染付とか。
全てを白い器で揃えるのもいいのですけれども、アクセントとして色のある器をもってくると、食卓の雰囲気にリズムがでて、キリッと締まりますからお勧めです。
画像の器は高木さんの鉄釉。渋い黄土色に釉薬の溜まりができたり流れたりして味わいのある色です。
野菜料理はもちろんですけれども、肉料理を盛っても絵になります。
画像左 鉄釉5寸鉢 径15.5cm 高さ6.5cm 3240円
画像右 鉄釉盛り鉢 径18.5cm 高さ6cm 4320円
手前右の黒っぽい器も鉄釉。
黒と焦げ茶色が混ざり合った感じのよい仕上がりの器です。
煮物やサラダに。
奥は大降りの徳利。1.5合くらいはいりそう。
三島手の縄文が感じよくていいなぁ、と思って。絵になる。
鉄釉片口鉢 径16.5cm 高さ8cm 3240円
三島手徳利 径10cm 高さ15cm 6480円
髙木剛展。明日最終日です。
個展ならではの器に会ひにいらしてくださいね。
高木剛展 3月21日(土)〜27日(金)
使い込むほどに表情を変えていく粉引の器だからこそ
「器を育てる」という楽しみがあります。
その楽しみを普段の食卓で味わってもらえれば、
という高木剛さんの粉引が並びます。
ぜひいらしてください。